同族経営は避ける
ブラック企業対策として出来る作業は、ブラック企業の特徴を見極めて対策を練るという方法です。
ブラック企業の特徴を事前につかむことができれば回避することができるからです。ブラック企業にはどのような特徴があるのでしょうか?その1つの特徴として挙げられるのが、「同族経営」というケースです。
同属経営とは、1つの家族で社長から幹部までを網羅しているというパターンの会社です。同族経営の会社の場合、かなりブラックな香りがします。
それは、どんなに頑張っても出世する先に限界があるからです。
同族経営だから年齢もキャリアも関係ありません。ぽっと出の社長の息子であれば年齢も下で新入社員であっても、いきなり上司になったりするのです。耐え難い事です。
仕事もできないのに、指示を出してくると正直気持ちがなえてしまいます。でも、これが同族経営のお約束なのです。
このような会社がすべてというわけではありませんが、可能性の1つとして同族経営の会社は避けたほうが無難だと思います。
社長がワンマン、息子もワンマンの場合
同族経営の社長も、その息子たちもワンマンが多いです。俺の言うことは絶対に従え!的な・・・。なので、会議をする意味もありません。なぜなら、社長に意見すれば、すべて却下されてしまうからです。
つまり、一方通行のまさにワンマンの会話しかできないので、会議をやっても意味がないのです。業務命令のように社長の指示通りにロボットのように従うしかないのです。
社長の方針が間違っていて経営が傾いてしまってもクビを切られるのは現場で1番長い時間働いている営業マンなのです。
同僚も上司も不満だらけでストレスで胃薬を飲んでいるのは常識。もはや、高齢の従業員は、転職することができないので、我慢して一生このワンマンの会社に勤めるしかないのでしょう。