セクハラは会社にとっても重要なことで見逃すことはできません。しっかり社員の味方になる必要があります。
会社がする4つの事
- セクハラによって社員に不利益な扱いをさせてはいけない。
- セクハラによって解雇・配置転換・降格・賃金カットなどは、全て禁止されています。もし違反すれば、法律違反として撤回させることが出来ます。
- セクハラによって不快な状態になったとき、会社は、セクハラに遭った社員の相談にのり、必用な措置をしなければなりません。
- 同僚や上司が、勝手におこなった行為であっても、改善するようにしなければなりません。
会社がセクハラに日ごろ気にすること
会社は日ごろから社員が気持ちよく仕事ができるように、セクハラ、もしくはセクハラに発展しそうな事が起きていないか気に留める必要があります。以下の3つは要注意な事ですね。
- 時々女性社員の肩に触ったりする管理職がいる。
- 男性社員が集まると、時々女性社員のいる前で性的な会話をすることがある。
- 休憩時間などにしばしばヌード雑誌を見たりに読んだりする男性社員がいる。
見逃しは危険!!
見逃して放置すると危険です。どんどんエスカレートしていきます。セクハラの形態は極めて多様で、判断が微妙な場合や、今はセクハラに至らなくても、放っておけばセクハラになる事例もあります。
- 職場で顔をあわせる度に、「子どもはまだか」と繰り返し尋ねる。
- 部下の女性を勤務時間終了後飲酒に誘い、性的な要求をする。
- 任意参加の歓迎会の酒席において、強制的に女性社員のの隣りに座ることやカラオケのデュエットやお酒のお酌の強要をする。