パワハラ対策の前に考える2つのこと
パワハラを受けて悩んでいる人に、「自分に悪いところがないか考えなさい」と言うの酷な気もしますが、少しだけで良いので以下のことを考えてみてください。無理に自分に厳しく評価をつけなくても良いです。
1. 相手に悪意があるか?
パワハラを考えるとき、相手に悪意があるのかどうかは重要です。
例えば、上司が自分の成長の為に怒ってくれているのだとしたら、もしかしたらそれは感謝すべきことなのかもしれません。その意図を汲み取れていないだけなのかもしれません。
しかし、部下の育成と銘打ったパワハラが多いのも現実です。
部下の指導がエスカレートし、過度なパワーハラスメントに発展するケースは少なくありません。
相手が部下(自分)に与えるプレッシャーやアドバイスは適切なのかをしっかりと見極めましょう。
2. 自分に非がないか?
例えば、遅刻や欠勤、居眠りなど、上司から怒られるようなことをしていないかどうか自分を見つめなおしてみましょう。
普段の言葉遣いや、仕事に取り組む姿勢はどうか?など。
これらを見直してみて、自分に非があるようなら、まずはそれを改善するように心掛けましょう。