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パワハラの対策は重要、あ、やっぱりか!!
集団でパワハラや無視を受けた場合
これはもう「イジメ」「集団不当行為」です。決して許されるものではありませんし、違法な行為です。
ただ、1人で戦っても到底勝ち目はありません。
管理職、人事もしくは会社役員に言って部署を異動させてもらうか、法的な処置も考えましょう。
パワハラの対処には人事異動を考える
異動すると何だか負けたような気がしますが、1つの手だと思います。
過度なストレスを感じながら仕事をするよりも、良い部署で気持ち良く仕事をするほうが、効率的です。
それに、部下の異動というのは上司の評価を下げます。
人事に異動の理由を言うにしろ言わないにしろ、周囲はなんとなく察してくれるものです。
パワハラの対処には退職・転職を考える
退職・転職は、パワハラに屈したようでとても悔しいですが、毎日ストレスを溜めながら仕事をするほうが精神衛生上よほど良くないと思います。
どうしてもパワハラが改善されない場合は退職・転職を考えるのも良いと思います。終身雇用神話は崩壊し、今は転職の時代です。
退職・転職を視野に入れておくと、会社で失うものがなくなるため、上司と真っ向から勝負することもできます。
また、仮にパワハラ・セクハラで退職を余儀なくされた場合、「特定受給資格者」として、一般の退職者よりも手厚い保護が受けられる事があります。
ただし、いくつかの条件があるようなので、注意が必要です。非常にデリケートな問題なので、ここは素人が話すべき内容でない気がするので控えます。
パワハラの対処には法的処置を考える
会社には、パワハラなどの不当行為を防止することが義務付けられています。それを怠った場合、別の法律が適用されることとなります。
どうしてもパワハラが解決されない場合は、法的な措置を考えるのも1つの方法ではないでしょうか。
実際に裁判等に持ち込まなくても、その覚悟だけでずいぶん違うと思います。
パワハラの対処はしたが、現実の世界は、、、
パワハラは、範囲が広く、紹介した多くのバカ上司のタイプが、究極を言えば、パワハラの一種であると言えるかもしれません。
加害者本人に自覚が無かったり、証明できないケースが多く、泣き寝入りも多い問題です。
今日では、このパワハラに適用される法律や刑罰もあるので、パワハラが認知されてきているのも事実です。
それでも、パワハラは、セクハラなどのように証拠がつかみにくいので、言い逃れがされやすい問題です。
例えば、無理な仕事を押しつけられた場合、それを拒否したり、パワハラだと訴えても、
「お前の能力がないからできないのだ」と言われ相手にされないケースも多いでしょう。
本来ならば、この発言もパワハラに当てはまるのですが、法律やパワハラの定義がどう改善されても、
現場では上手く事が運ばないのも事実です。でも、明らかに相手に非がある場合は、泣き寝入りしなくても良いでしょう。